edumapとNetCommons3の違いはなんですか?

NetCommonsは国立情報学研究所が2003年から継続している、教育機関向けコンテンツ・マネージメント・システム提供プロジェクトです。

2005年からNetCommonsはオープンソースとして提供され、最新版はNetCommons3としてGitHubから自由にダウンロードし、どなたでも利用することができます。

セキュリティに関して、管理者が配慮しなければならない状況が2005年に比べて圧倒的に苛酷になったことから、20015年移行はIaasではなく、PaaSまたはSaaS利用を推奨しています。

管理者にはGitHubから最新版のNetCommons3を都度ダウンロードし、パッケージ化する能力を最低限備えていただきたいと考え、敢えてパッケージ化をして公式サイトから配布する、ということは行っておりません。

 

NetCommons3の機械可読性を向上させ、SaaS(Software as a Service)として保育園・幼稚園・小中学校・高等学校・特別支援学校向けに原則無償で提供するのが、edumapプロジェクトです。edumapでは、サーバを用意したり、NetCommons3をダウンロードしてサーバ上にインストールしたり、NetCommos3が動作するための環境(LAMP環境)を自前で準備する必要はありません。IDとパスワード、メールアドレスを管理する以外には、セキュリティ対策からも解放されます。

 

edumapでは、日本のすべての教育機関に無償でサービスを提供することを目標とするため、NetCommonsの機能を制限して提供します。

具体的には、NetCommons3に比べて、以下のような制約があります。

  1. ログインした後に会員だけが情報を共有するグループウェア機能や、ログイン会員が自分だけで使うマイデスクトップ機能は利用できません。
  2. 管理機能(ルーム管理・会員管理・権限管理等)は利用できません。
  3. メール配信機能は使えません。
  4. デザインカスタマイズはできません。

一方で、NetCommons3に比べて、機械可読性(AI処理性)が格段に向上しています。そのことにより、edumapに参加している他校の情報を自動整理した上で、リアルタイムで入手することが可能になります。