お祝い第一回edumap学校ウェブサイト大賞受賞者について

投稿日時: 2022/11/28 norico

2022年11月27日、第一回edumap学校ウェブサイト大賞の授賞式が執り行われました。

第一回edumap学校ウェブサイト最優秀賞は、社会福祉法人くじら様に授与されました。

くじら様は、西日本を中心に55の保育園、認定こども園などを運営している社会福祉法人です。その各園がedumapでウェブサイトを構築し、日々の保育の様子や、休園情報、注意喚起などの情報発信を行っています。edumapについては「SNS同様のわかりやすいインタフェイス」「スマートフォンでも入力できる手軽さ」「上長の決裁によって公開されるワークフローの安心感」が保育士さんや事務の方にも好評で、多忙な中でも、タイムリーに情報発信できるとのことでした。ランキング(幼保)の常連であることから、更新頻度が高く、保護者の関心が高いことがうかがえます。「(edumapで構築された)園のウェブサイトを見て、こちらに決めました」とおっしゃる保護者の方も少なくないそうです。広報用の情報だけでなく、実際の保育の様子を数年分閲覧できることは、小さな我が子を預ける保護者にとって大きな安心材料になるにちがいありません。

 くじら様が公開しているedumapウェブサイトは50を越えますので、その中から3つをご紹介します。

社会福祉法人くじら様、第一回edumap学校ウェブサイト大賞受賞、おめでとうございましたお祝い

 

第一回edumap学校ウェブサイト特別賞は、川口市立芝中学校様に授与されました。

芝中学校は埼玉県でも最も歴史の長い中学校のひとつです。現校長の佐久間章匡先生が着任する前は、学校ウェブサイトは存在するだけで更新されていなかったそうです。edumapを導入し、「ほぼ毎日更新」を目標に掲げ、3年間、実際に「ほぼ毎日更新」を実践してきました。コロナ禍では、一斉休業の際は、オンライン授業だけでなく学校ウェブサイトから様々な情報を発信し、生徒たちが不安なく自宅で規則正しい生活ができるよう心を砕きました。また、感染防止の観点から保護者の参観が禁止される行事の際には、生徒の頑張りが伝わるような写真や記事を掲載することで、保護者との絆を深めました。学校だより等のおたより類をキャビネットにPDF保存することで、紙から、紙とデジタルの併用へ、最終的にはペーパーレスを目指しているそうです。自然豊かな地区にある芝中学校。たぬきの出現もしばしばだそうで、そうした自然のこと、四季折々の行事のことなども発信し、「ほっこり」してほしいと佐久間先生は語っていらっしゃいました。

川口市立芝中学校様、第一回edumap学校ウェブサイト大賞特別賞の受賞、おめでとうございましたお祝い

 

edumap学校ウェブサイト大賞は、過去1年間のウェブサイトの更新頻度、アクセス数、アクセス数/児童生徒数、など様々な指標から候補に挙がった上位20校から、edumapプロジェクトを推進する株式会社NTTデータ様、さくらインターネット株式会社様、一般社団法人教育のための科学研究所の関係者が実際にそれぞれのウェブサイトを閲覧し、熟議の上決定します。候補に挙がったどちらの学校も、工夫をこらしていて、edumapを十二分に活用してくださっていることがわかり、大変ではありましたが嬉しい作業でした。

さらに、最近は、「問い合わせフォーム」を活用して、「欠席連絡をする」ことがあちこちの学校で採用されており、運営側が想定していなかった工夫に驚かされました。これまで電話が主流だった欠席連絡ですが、問い合わせフォームを活用することで、「働き方改革」につながっているとすれば嬉しいことです。

表彰状贈呈式の後には、本プロジェクトを共に推進している株式会社NTTデータよりITサービス・ペイメント事業本部 統括部長の後藤 匡様、さくらインターネット株式会社より 執行役員の高橋 隆行様より、ご祝辞を頂戴しました。

第一回edumap学校ウェブサイト大賞授賞式の模様は、こちらのページから視聴できます。