お申込みする前に
edumapはどこが提供していますか。
edumapのサービスは、一般社団法人「教育のための科学研究所」が提供をしています。edumapの利用者は、教育のための科学研究所と契約を行います。
edumapは、NTTデータおよびさくらインターネットの協力により、そのサービスの提供を実現しています。
三社の役割分担は以下の通りです。
- 教育のための科学研究所は、edumapのソフトウェアの開発、メンテナンス、edumapサービスの提供を行うとともに、学校情報のオープンデータ化の研究を推進する。
- NTTデータは、edumapのクラウド費用を負担するとともに、edumapを通じて得られる情報を適切に加工した上で、再利用のために提供する。
- さくらインターネットは、edumapのクラウド環境を提供および費用負担するとともに、災害の多い日本の置かれた状況を踏まえ、信頼性・安全性・安定性が高く、低コストのクラウドサービスの在り方について検討する。
edumapは、誰でも利用できますか?
edumapのサービスを受けられるのは、現在のところ、学校教育法に基づき日本国内に設置された学校のうち大学及び高等専門学校を除くもの(幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校のほか、これらに準じるインターナショナルスクールなど学校教育法に基づき設置された各種学校を含みます。)、児童福祉法に規定する保育所及び「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」に規定する認定こども園が対象です。
それ他の教育施設(教育委員会・教育センター・フリースクール等)に提供できる準備が整いましたら、その都度ホームページでお伝えします。
教育委員会・教育センターのサイトは、2022年1月から提供を開始しました。
https://edumap.jp/bbses/bbs_articles/view/55/43e0487004ba46196d79178ce6028202?frame_id=79
企業が事業主体(Sier)としてedumapを自治体にソリューションとして提案する場合のルールは以下のリンクをご覧ください。モラルハザードが起こらないよう、ルールを守って提案をしてください。
https://edumap.jp/faqs/faq_questions/view/27/ce803a7c1f58c0edc14842bef354626c?frame_id=31
edumapとNetCommons3の違いはなんですか?
NetCommonsは国立情報学研究所が2003年から継続している、教育機関向けコンテンツ・マネージメント・システム提供プロジェクトです。
2005年からNetCommonsはオープンソースとして提供され、最新版はNetCommons3としてGitHubから自由にダウンロードし、どなたでも利用することができます。
セキュリティに関して、管理者が配慮しなければならない状況が2005年に比べて圧倒的に苛酷になったことから、20015年以降はIaasではなく、PaaSまたはSaaS利用を推奨しています。
NetCommons3の機械可読性を向上させ、SaaS(Software as a Service)として保育園・幼稚園・小中学校・高等学校・特別支援学校向けに原則無償で提供するのが、edumapプロジェクトです。edumapでは、サーバを用意したり、NetCommons3をダウンロードしてサーバ上にインストールしたり、NetCommos3が動作するための環境(LAMP環境)を自前で準備する必要はありません。IDとパスワード、メールアドレスを管理する以外には、セキュリティ対策からも解放されます。
edumapでは、日本のすべての教育機関に無償でサービスを提供することを目標とするため、NetCommonsの機能を制限して提供します。
具体的には、NetCommons3に比べて、以下のような制約があります。
- ログインした後に会員だけが情報を共有するグループウェア機能や、ログイン会員が自分だけで使うマイデスクトップ機能は利用できません。
- 管理機能(ルーム管理・会員管理・権限管理等)は利用できません。
- デザインカスタマイズはできません。
一方で、NetCommons3に比べて、機械可読性(AI処理性)が格段に向上しています。そのことにより、edumapに参加している他校の情報を自動整理した上で、リアルタイムで入手することが可能になります。
edumapは無償で利用できるということですが、本当でしょうか? 一般的なインフラ費用(サーバ代金等)もかからないのですか?
edumapは一般社団法人「教育のための科学研究所」以外にも、NTTデータやさくらインターネットの協力により無償提供を実現しています。
edumapの持続可能な運営のために、以下のような情報を取得し、別のサービスの最適化に活用したり、(危機情報を共有するために)近隣の学校と共有したり、法令に基づき個人を特定できないよう厳重に匿名化加工を施した上で第三者に販売したりすることがあります。
- サイトへのアクセスログ
- 学校がホームページ上でまさに公開している情報
また、学校サイトにふさわしい範囲内で、有償サイトへのリンクを埋め込むことがあります。
以上のような条件をご理解いただいた自治体および学校等のみご利用ください。
詳しくは、edumapサービス利用規約をお読みください。
利用したいのですが、申し込みはどこからできますか?
申し込みは2020年1月から当サイトにてオンラインで受け付けを開始しました。
こちらの申し込みの流れを一読し、お申込みして下さい。
オンライン以外の個別の申し込みは原則お受けしておりません。ご了承ください。
教育委員会として小学校・中学校を一括で申し込みすることはできますか?
はい。できます。
お申込みについては、こちらの申し込みの流れを一読し、お申込みして下さい。
教育委員会や学校法人(社会福祉法人)として一括申し込みをするのと、学校(保育園・幼稚園等)として申し込むのでは何が違いますか?
edumapには教育委員会や学校法人単位で申し込む方法と、学校個別で申し込む方法があります。
2020年度後半から、edumapは教育委員会ごと、学校法人ごとに申し込んだ自治体や法人へのサービスを充実してまいります。
たとえば、一括して登録した学校のHPの配信内容を教育委員会が「まとめて」読むことができたり、更新頻度、アクセス数などを把握できる機能の搭載を検討しています。さらに、欠席児童数の変化をグラフで可視化するような情報提供にも努めてまいります。多くの学校を抱える教育委員会が、edumapの教育委員会画面を見るだけで、今月・今週・今日の学校の様子をデータから把握できるようにするためです。
これらのサービスは無償で提供いたします。
一方で、学校ごとにバラバラに申し込んだ自治体の教育委員会が、後から、この「(所掌している)学校の可視化ツール」を必要とした場合には、作業が別途必要になりますので、有償の「学校おまとめサービス」に申し込んでいただく必要があります。
教育委員会として一括申し込みをするほうが、圧倒的にメリットが大きいといえるでしょう。
教育委員会として申し込む場合、すべての学校の申し込みをする必要はありません。たとえば、パイロット校1校からでも始めることができます。そして、サービスにご満足いただけたら、他の学校に広げていただければ幸いです。
私立の学校でも、利用できますか?
はい。
公立・私立・国立の別なく、学校教育法に基づき日本国内に設置された学校のうち大学及び高等専門学校を除くもの(幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校のほか、これらに準じるインターナショナルスクールなど学校教育法に基づき設置された各種学校を含みます。)、児童福祉法に規定する保育所及び「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」に規定する認定こども園が利用できます。
中高一貫校・高校附属中学校は、対象ですか?
はい。対象に含まれます。
どのようなサイトになるのか、イメージを知りたいのですが。
右メニューにありますRankingには、実際にedumapをご利用の学校のリストが表示されています。そちらからご確認ください。
edumapのデータの再利用ケースについて具体的な事例を教えてください
まず、緊急性の高い情報(災害、学校が避難所になった場合の情報の発信、不審者・熊の出没、 インフルエンザ等感染症の発生状況等)を各校が発信することにより、近隣の保育・教育機関が、校種を問わずに情報をリアルタイムで把握できるようになります。市内の他の学校が「台風接近により学校閉鎖を決定したか」とか 「インフルエンザがどれくらい出ているか」等を把握し、自校の判断や今後の予想、態勢準備につなげることができます。
たとえば、数年前の中国地方豪雨の際、近隣地域でも学校閉鎖にするか否かの判断が分かれ、問題となりました。また、東日本大震災後に、津波により堤防が崩壊している状態で、満潮時に登下校させるべきかについて、学校で判断が分かれ、やはり問題となりました。
保護者との連絡をとりづらい児童生徒(お便り等をきちんと持ち帰らない・児童生徒や保護者の母語が日本語ではない)でも、確実に保護者に連絡事項を伝えられます。
学校のイベントを公開することで、地域との連携を深められることも期待できます。(運動会準備のボランティア募集、雪の日の除雪応援等)。
学校が公開で発信する情報は登録いただいた内容をRSS等で配信することがあります。(たとえば、イベント情報を周辺のコンビニ等に提供する等)、非公開を前提として学校からお寄せいただいた情報や、サーバが取得した情報については、法令に従って厳重に匿名加工した上で、第三者に提供することがあります。
無償になること以外に、どのような導入メリットがありますか?
edumapは今回、日本最大規模のクラウド事業者である「さくらインターネット」のクラウドを用いてサービスを提供します。
南海・東南海等の大震災にも備え、複数の拠点のクラウドにバックアップを準備し、回線も冗長化し、最悪事態を想定して運用を行います。
また、セキュリティ対応を迅速に行うことにより、学校のホームページの乗っ取りや破壊を防止します。
平常時には、教員や保護者には以下のようなメリットがあります。
- パソコンでもスマートフォンでも、同じようにホームページの内容を確認することができる。(レスポンシブデザイン対応)
- ネットワークにつながったパソコンやスマートフォンから気軽にホームページを更新することができる。その際、管理者(校長)の決裁を経た後のみ、学校HPに反映させる機能がある。
- 機械(AI)が内容を把握しやすいよう設計されているため、ブラウザの機械翻訳ツールを用いることにより、学校から家庭に伝達したい情報を何語にでも翻訳して伝えることができる。日本語が母語でない保護者や児童生徒にも確実に情報を伝えることができる。
- 校種に寄らず近隣の幼稚園や学校が把握した緊急情報(感染症発生、不審者出没情報、災害情報等)を取得することができ、迅速に自校の判断に活かすことができる。
無償利用のほかに有償のものもあるとのことですが、無償と有償ではどのような差がありますか?
無償版は下記のような制限があります。
(1)ドメインはedumapがご用意するものをお使いください。独自のドメインは使えません。
(2)1学校につき、発行できるアカウントは最大で3つまでです。
(※校長・副校長・情報担当までを想定しています)
アカウントの登録には、1アカウントにつき、1メールアドレスが必要です。
(3)(NetCommonsにデフォルトで搭載されている)ログインした後のグループウェア機能は使えません。
つまり、広く公開されるホームページ機能のみを利用できます。
(4)(NetCommonsで定義される)管理者権限はなく、公開エリアの編集権限のみ(ルーム管理者権限)となります。管理系の機能は利用できません。
(5)デザインはデフォルトで用意したいくつかからお選びください。
(6)容量制限(5G)があります。
以上の制限を超えての利用をご希望の場合は、追加部分のサービスについて有償になります。
有償サービスの内容と価格については、こちらをご覧ください。
例えば市教育委員会の管轄する小中学校の一部を有償、残りを無償とするということはできますか?
はい。一部の学校のみ有償、それ以外を無償という選択も可能です。
有償サービスについては、こちらをご覧ください。
将来的には、個別の要望により、有償サービス(グループウェアの利用、管理者権限の委譲、独自ドメイン利用、デザインの変更等)もご提供する予定です。
はじめは無償からスタートして、あとから有償に変更することはできますか?
はい。可能です。
現在、提供している有償サービスは、こちらをご覧ください。
将来的には、個別の要望により、有償サービス(グループウェアの利用、管理者権限の委譲、独自ドメイン利用、デザインの変更等)もご提供する予定です。
詳しい話を聞きたいのですが、どこに問い合わせれば良いですか?
なるべく多くの学校・自治体にedumapを無償で提供するため、edumapでは基本的にFAQのみでお問い合わせにお応えします。
お手数ですが、まずはFAQをよくお読みください。FAQは都度アップデートいたします。
既にedumapをご利用頂いている学校等の機関に対しては、別途、ユーザ専用の問い合わせサイトをご案内します。
講習会の実施を依頼できますか?
有償にて、承る予定です。
申し込みサイトは、ただいま準備中です。
2020年4月から申し込みを開始する予定です。
現在、講習会を承ることはできません。
使い方などは、edumap公式マニュアル本をご覧ください。
https://www.amazon.co.jp/dp/4764906163?tag=edumap02-22&linkCode=osi&th=1&psc=1
電話やメールによるサポートをお願いすることはできますか?
なるべく多くの学校に無償で安全な学校ホームページを提供することに資金的・人的リソースをすべて投入するため、電話やメールによるサポートは行いません。
以下の資料をご利用ください。
- NetCommons3オンラインマニュアル
- edumap公式マニュアル本
- edumapのアカウントを有する方たちだけが利用できる問い合わせフォーム
- ユーザ相互扶助による問題解決掲示板
edumapサービスを利用する学校ウェブサイトに表示される広告に関する指針について
2021年10月27日 制定
- 当分の間、edumapサービスを利用する学校ウェブサイトにデフォルトで設置・表示される広告は、「一般社団法人教育のための科学研究所」が関わって出版した図書または「東京こども図書館」が推薦する図書の,紹介・広告とします。紹介・広告される図書は学校種別ごとに異なり、たとえば、幼稚園であれば「三びきのやぎのがらがらどん」等となります。当該図書の表紙画像のほか、「東京こども図書館」の推薦の言葉を含む広告が設置・表示されます。当該表紙画像は、Amazonに掲載されている画像にリンクが張られることにより表示されます。
- 学校ウェブサイトにおいて、夏休み・冬休み・春休み期間中(※)を除き、毎週1回以上情報が発信されない場合には、1のデフォルト広告以外の広告も設置・表示される場合がありますので、ご留意ください。
(※) 夏休み・冬休み・春休み期間は、以下のとおりとします。
・7月中旬から9月上旬までの期間
・12月下旬から1月上旬までの期間
・3月下旬から4月上旬までの期間
当研究所は、学校ウェブサイトの性質に著しくそぐわない広告が設置・表示されないよう努めるものとしますが、学校ウェブサイトの性質に著しくそぐわないかどうかは当研究所が判断するものとし、契約学校が広告を選択したり排除したりすることはできません。
3.edumapの学校ウェブサイトから広告を外したい場合には、有償サービス(広告を外す)をご利用ください。
edumap有償サービスの紹介
有償サービスは、ユーザページの学校一覧の『サービス変更』からお申込みを行うことが出来ます。当サイトにアカウントをお持ちでない方は、「お申込みページ」からユーザ登録を行ってください。
今現在、有償サービスは以下の3つとなっています。料金につきましては、下記に掲載されている価格から変更されていることがありますので、『サービス変更』から改めてご確認ください。
- 広告(おすすめの図書)の削除
『サービス変更』の『広告の設定』で『表示しない』を選択してください。現在、「広告を表示しない」というオプションは一機関(一ウェブサイト)当たり18,000円+消費税(年度)です。 - アップロード最大容量の増量
『サービス変更』から『アップロード容量』にて増量してください。増量できる単位は、5GBずつです。現在、アップロード要領追加は5GBあたり1,500円+消費税(年度)です。
※今現在、使用している容量について、確認するすべはありません。今後確認できるようにしますので、今しばらくお待ち下さい。もし、動画などを多数利用していて、容量が不安な方は、「こちら」からお問い合わせください。 - アカウント数の増加
まず、『サービス変更』の『アカウント数』からアカウント枠を追加してください。現在、1アカウントを追加するごとに1,000円+消費税(年度)です。
その後、『サービス変更』でアカウント枠を増やしたのち、『アカウント編集』から学校ウェブサイトに追加するアカウント情報を入力して下さい。
また、アカウント数を減らしたい場合は、『アカウント編集』から削除するアカウントを選んで削除してください。
※年度途中から有償サービスを受ける場合も月割引などはありません。1年度分のご請求になります。
※年度途中から有償サービスを受ける場合は、申込時に見積書が発行され、上記画面上からダウンロードできるようになり、かつ即日有償サービスが適用されます。
※有償サービスを受けると、3月にサービス継続に関するお知らせが届きます。継続を選択すると、見積書をダウンロードできるようになります。見積書の日付は申込を行った年度の3月上旬です。請求書は実際にサービスを受ける年度の4月1日の日付がつきます。
※見積書は一度ダウンロードすると二度目はダウンロードできません。紛失しないよう、大切に保管してください。
※請求書を発行するにあたり、別途事務手数料1,000円+消費税を申し受けます。複数の有償サービスを同時に購入する場合は請求書は一つにまとまりますが、別のタイミングで購入されると事務手数料は2回分必要になります。自治体として傘下の複数校のサービスを購入する場合も、同時に購入すれば請求書は一つにまとまります。
※自治体や機関独自のフォーマットでの見積書、請求書、納品書、契約書などが必要な場合は、別途発行手数料7万円+消費税を申し受けます。予めご了承ください。
このほか、有償サービスについてご質問等がありましたら「こちら」からお問い合わせください。
事業者(SIer)として、自治体に対してedumapを使った提案をしても良いですか?
edumapは、社会貢献の一環として、一般社団法人教育のための科学研究所が、NTTデータとさくらインターネットの協力を得て学校に原則無償で提供しているサービスです。その維持には、三者が費用負担をしています。
edumapが多くの自治体に採用され、学校の情報が保護者に届きやすくなることや、先生方の多忙解消に役立つこと、そして災害時に地域の情報が共有されることは、私たちの悲願です。間に入ってedumapを自治体に提案してくださる企業を、私たちは「パートナー」として捉えています。
ただし、edumapの提供には多くの費用がかかること、また企業は利潤追求を行っていることから、edumapを自治体に事業者(SIer)として提案する際には、次のことをお願いしています。
- 提案前に、一般社団法人教育のための科学研究所にご相談ください。自治体と企業の間で、(edumapを前提としながらも)実態と異なる契約を交わされると、後々トラブルになることが懸念されます。必ず事前にご相談ください。
- 複数年での契約を行う場合、必ず「広告を外す」オプションを選択することを前提に自治体と契約してください。毎年度1校あたり18000円+税がかかります。
- 自治体との契約主体であることを自覚し、edumap及びNetCommons3の仕組みを理解してください。その上で、基本的な操作に関する学校や自治体からの質問は、自ら対応してください。
- 既にいくつかの学校がedumapを利用しており、その学校を自治体の一括契約の下に紐づけ直す際には別途費用がかかります。その費用も見込んで自治体と契約をしてください。
上記の条件を満たしている場合には、企業からの初期段階の問い合わせや、検証環境の提供、不具合やトラブルに関するお問い合わせ等に積極的にご協力したいと考えております。
まずは、事前にご相談ください。
サブドメインを後から変更できますか?
できません。
サブドメインとは、edumapに申し込むときに決める学校のURLのうち、〇〇〇.edumap.jpの〇〇〇の部分を指します。
edumapでは学校ウェブサイトを提供するだけでなく、教育委員会が管轄をする学校のアクセス数や投稿数などの統計を取り、ダッシュボードで確認する機能など多様なサービスを提供しています。また、セキュリティを担保するための管理ツール等も導入しています。サブドメインが不変であることを前提に、これらのサービスを最適化しています。
ですから、サブドメインを変更することはできません。
どうしてもサブドメインを変更したい場合は、現在利用しているedumapの学校ウェブサイトを一旦削除し、新規で構築しなおしてください。
サブドメインを選ぶ際には、綴り間違えなどがないよう気をつけ、教育委員会などにも知らせた上で決めることをお勧めします。
アップロードするファイルのサイズ制限が厳しくありませんか?
近年スマートフォンの進化により、撮影できる写真や動画が飛躍的に美しくなりました。一方で、一枚の写真や動画のファイルサイズも大きくなり、1枚で数Mに及ぶ場合もあります。また、そのような写真をWORDでそのまま挿入して学年だより等を作成した場合、PDFのサイズが1Gを超えることもしばしばです。
このようなサイズの写真やファイルをダウンロードすると、大容量通信が発生します。格安スマホをご利用の保護者が、当該情報を閲覧できなかったり、追加料金が発生する可能性があります。加えて、原則無償提供しているedumapプロジェクトを安定的に、持続していく上でも懸念材料になります。
そこで、edumapではアップロードできるファイルのサイズ制限を行っています。すべての保護者がストレスなく学校ウェブサイトを閲覧できるよう、ファイルをアップロードする際には、意識してください。
校長会や教員の研究会のウェブサイトをedumapで作りたいです。
教育センター、教員研修所、給食センター等の自治体が設置する教育に関係する組織及び校長会、副校長会、教員研究会等の教員が中心となって教育のために運営する団体であって、定款若しくはそれに準ずる規定のもと一定の会員数、活動実績を有し、代表者の定めのある組織は、edumapに申し込むことができます。
ただし、有償サービスの「広告の削除」の利用料を一般社団法人教育のための科学研究所に支払う必要があります。また、「定款若しくはそれに準ずる規定のもと一定の会員数、活動実績を有し、代表者の定めがある」ことの証拠となる書類等の提出を求められることがあります。
学校ウェブサイト構築について
学校ウェブサイトを構築するために必要な学校情報
学校ウェブサイトを構築するためには、学校情報を登録していただく必要があります。申込み前に用意していただく学校情報は、下記の通りです。
- 学校名、学校名(フリガナ)、学校名(英語表記)
- 学校長名、学校長名(フリガナ)、学校長名(ローマ字)
- 所在地
- 開校年月
- 耐震工事の有無、避難所指定の有無
こちらは、基本非公開情報です。 - 教員数、児童・生徒数
- 電話番号
- 学校メールアドレス
- 緊急連絡先
この学校情報は、各学校ウェブサイト上から編集することができます。また、学校情報は、小まめにメンテナンスし、常に最新にするようにしてください。
学校ウェブサイトで使用する校章とカバー写真について
学校ウェブサイトで使用する校章とカバー写真の画像ファイルで使用できるファイルは、PNG、JPEG、GIFファイルとなります。BMPファイルは使用できません。
推奨するサイズは、下記の通りです。
- 校章・・・横100px~150px、縦100px~150px
- カバー写真・・・横1200px、縦180px
左図の赤枠の背景画像のことをカバー写真と呼びます。
※BMPファイルしかない場合は、
「スタート」→「Windows アクセサリ」→「ペイント」でファイルを開き、「名前を付けて保存」からファイルの種類で「PNG(*.png)」を選択して、別名で保存してください。ただし、この方法は、Windowsユーザのみです。
※図は、Windows10によるペイントです。
学校ウェブサイトのアカウントについて
edumapの無償版はNetCommonsと異なり、以下のような制約があります。
- 管理者権限はありません。そのため、管理プラグインは使用できません。
- グループルームはありません。マイルームもありません。
- 学校HP管理者はパブリックルームのルーム管理者として、学校HPを構築します。アカウントの権限としてはパブリックのルーム管理者権限を1つ、編集者権限を2つをお渡しします。
ただし、1アカウントあたり、eメールアドレスが必要になります。 - 教育委員会が一括登録する場合は、これ以外に各学校のパブリックのルーム管理者権限を1つ追加で提供します。
学校ウェブサイトのレイアウトについて
対応しているブラウザについて
edumapは、最新のChrome、Firefox、Edge、Safariに対応しています。
教育現場ではしばしば古いバージョンのブラウザ(特にIE: Internet Explore)を使い続けている場合があります。IEではedumapは正しく表示されません。この機会にEdgeまたはChrome等の最新版をインストールした上で、edumapをご利用ください。
よくある質問を見ても解決できない場合はこちらよりご連絡ください。
edumapは、リーディングスキルテストを提供している一般社団法人「教育のための科学研究所」の社会貢献事業として提供されています。
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